つかのまの忘れがたい日々

かみやまくんがいる日常

キミはNo.1と言えるのか

 
 
私が知っている限り、グループ内の人気変動はほぼ起こらない。
 
 
人気メンバーが卒業・脱退して繰り上げ式に順位が上がったり、卒業メンバーのファンを獲得して人気上位に浮上したり、人気メンバーが不祥事で自爆して転落したから順位が上がったり、そういうことはあっても理由がない人気変動など起こりえない。
 
 
それを覆す男、伊野尾慧。
 
 
キミアトラクションを披露したコンサートには行けず、後日流れた映像を見てあれ?と思った。
 
 
Hey! Say! JUMPの曲は基本的に移動が激しくて、それでも中心にいる人は決まっていた。とくにシングル曲においては。
 
 
リトラで披露されたキミアトラクションは誰がどう見たってセンター知念だ。それはともかく、山田知念有岡が崩れる時は山田知念中島になることが多かったように感じる。
 
 
伊野尾知念有岡の並びはまったくの挑戦で、未知の勝負だ。
 
 
このところの伊野尾慧の人気変動は他のメンバーが自爆したからなどの要因はなく、ただひたすら疑問である。
 
 
ちょうど髪を染めたくらいから急激に変化した伊野尾慧を取り巻く環境のなかで今回のシングルが一番衝撃だった。
 
 
大学を卒業したことで時間ができて、派閥が変わったことでマネジメントが変化して、容姿が変わったことでとっつきやすくなり、事務所が本腰入れて売り始めた時。
 
 
それが今である。
 
 
じわじわとしたキテる感は担降り先として最良の物件だ。露出が多くなり始めて追いかけやすくなるし、話題性もあり、キタときに売れる前から知っていたと言える、いわゆるミーハーがハマりやすい環境とも言える。歯車が噛み合い始めたというか本当にタイミングが合いまくってこうなってるんだな。
 
 
カラフト伯父さんの雑誌ラッシュで「俺は少し前までJUMP以外の仕事ってほとんどない状態でメンバーが外で仕事をしてJUMPに興味を持ってくれる人を増やしてくれていたんだよね。それを自分が今までできなかった分、グループに還元したい。そのためにも次に繋がる結果を残したい」と言っていた彼がまさか本当にこんなことになるなんて、カラフト期が人気絶頂だと思っていたよ…
 
 
私の周りでも変化は多く、嵐からの伊野尾が続出していたり、中高生の山田担が伊野尾に鞍替えをしていたり、取引先の28歳男性来年挙式予定が「伊野尾君がいっぱい映っているDVD貸して」と言われたり結果残しまくりである。
 
 
卒業制度がないグループで格好の新規ホイホイになった彼は今後の人気変動でも自撮り2shot流出とかMC中に元カノの話始めたりとかしない限り確実に中堅に残り続けるだろう。
 
 
それでももやもやとした気持ちになるのは学業優先のため仕事セーブといえどもほぼほぼ冷遇されていたあの頃は消えないからだろう。それは担当だからということではなく、今後も急に人気上昇したメンバーがいたらこう思うと思う。だって以前からもっと露出があればもっと早く人気になれたかもしれない。所詮はかもしれない未来だけれど、そう思わずにはいられない。
 
 
 
 
 
9人もいると横一直線にはならない。
いくらゆとりの代名詞でもおてて繋いで横一列でゴールが許されるのは幼稚園児までである。
 
9人もいるからいろんなJUMPを演出できる。
やぶゆと長身メンバーを中心に持ってきたり、かっこいい声質を中心にしたり組み合わせ自由。
 
9人でいるためにメンバーも努力をしてる。
 
 
私が担当と言っているのは伊野尾慧だけれど、好きなのはHey! Say! JUMPというグループだ。
 
たとえコンサートがアリーナからドームになっても、忙しくて公演数が減っても、全国放送に出演しまくって茶の間でも満足できる環境になっても、メンバー内の関係が変わっても、ずっと見ていたい。
 
 
 
なんだかんだと言ってもJ.J.ぶりにはっきりとしたいのありシンメを見て被弾してる。