読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

つかのまの忘れがたい日々

かみやまくんがいる日常

結婚願望が強い男性が怖い


結婚適齢期となり周りの同世代がアホみたいにバカスカ結婚する時期になった。

今年に入っただけでもう5回結婚式に参加している。
月1ペースかよ。


必然的に顔を合わす同級生たちは「いい人いないの?」「彼氏の友だち紹介しようか?」「結婚の予定あるなら早めに言ってね」と自らは結婚射程圏内に入っていて、圏外にいるわたしを圏内に引きずり込もうとしている。


それはわたしに彼氏がいなくて、男性アイドルにはまっている非・生産的な人間に見えるからであろう。

しかしそうなったのは理由があってわたしは結婚願望の強い男性が怖い。
というか、人生計画がはっきりとしている人が怖い。
結婚願望の強い男性というのは大抵、人生計画がはっきりとしている。

ぼんやりふわふわとアイドルを追いかけ、貯金も端た金で将来不安しかない孤独死予備軍女には眩しすぎる。


学生の頃はちゃんと、というと変だがそれなりに恋愛出来ていたのでやはり将来のことが関わると億劫になってしまうのだろう。


結婚願望が強い男性が怖いと感じるようになったきっかけは大学生のときで、20歳のわたしは28歳の社会人男性が好きで仕方なかった。
付き合うか付き合わないかぐらいの距離感だった3度目のデートのときに28歳社会人男性の人生計画を聞いてしまったのだ。

「30前までには結婚して、2年目には子供欲しいし、長男だからいずれ親の面倒も見たい。だから今貯金してるんだよね」程度の話だったわけだが、当時20歳のわたしにはあと2年で結婚する将来なんて見えなかった。


2年後といえばちょうど大学を卒業する年で、大学卒業してすぐ結婚するのは折角大学まで出してくれた両親に申し訳ないし、結婚がうまくいかなかった時のために正社員として社会人経験が欲しい。結婚したからといって幸せになれる保証はない。なにより就きたい仕事があった。


そうやって足踏みしてる間にあと2年しかない28歳社会人男性の時間を使わせるのは申し訳ないので会わなくなった。そしたら半年後にはお見合いして29歳で無事入籍した。

メールのやり取りはしていたので結婚報告を受け、祝福した時に「君とはお互い良いなと思ってたけど、タイミングが合わなかったね」といわれなんじゃそりゃと連絡先を消したのだ。

それ以来、将来の話をしてくる男性と距離を置いてしまうようになった。


今、社会人となりやりたかった仕事をしている。
彼氏を作るにも自分の人間関係を混ぜたくなくて紹介は嫌、合コンも嫌、などと選り好みしてるうちに相手を知ること自体が面倒になった。

だってアイドルだったら毎月アイドル誌で基本情報も近況も何があってどういうふうに感じたとか、足のサイズから手の平のサイズ、目の大きさまで数値化してくれてわかるのに!

例えそれがウソであってもこっちは気付かなければ楽しめるわけで。

お金を出せば一方的に知れる状況に慣れてしまうと、お金使って気を使って感情揺さぶられてそこまでしなきゃ相手を知れない状況ってなんだ?そもそも自分を知られるのもあまり好きじゃない。と、拗らせまくりである。


もし将来的に結婚するなら、結婚願望がない人と付き合えるほど時間があるわけじゃない。
でも、結婚願望が強い人はなんか怖い。
クソみたいな理由でぐだぐだしてるクソ女な自覚はあるが、もう少しぐだぐだしていたい。

もういっそのことバカみたいと笑ってくれ。