つかのまの忘れがたい日々

かみやまくんがいる日常

アイドルが売れる瞬間を見ている。


らじらーサタデー20時代が始まって一年が経った。

初回は嬉しくて、何度も聴いて合間を縫って地道に書き起こした。
あの頃のわたしに教えたい。

1年後のわたしは1ヶ月に1回らじらー聞いてれば良いほうだよと。


個人仕事が全くない状態から情報番組、トーク番組、映画主演と立て続けに仕事が決まりこれといった明確な転機がないまま伊野尾慧という1人のアイドルが売れる瞬間を見ている。


4月から環境が変わり日テレが放送されない県に来た。
ケーブルテレビを契約してかろうじてヒルナンデスと志村動物園を見ている。めざましは入るが、メレンゲは不定期だ。リトラといたジャンに至っては幻になった。
おまけに土日休日制からシフト制となり休みがまばらになったおかげでラジオもなかなかきけなくなり、新しい仕事に慣れるまでしばらく起きて仕事して寝るだけの日々だ。


情報漏れ、録画漏れ、露出追えない、新曲をかろうじてアマゾンで予約するも発売日から2日遅れての入手となる。


こんな状況でジャニオタと言えるのだろうか。
いま売れてる彼の「売れてる」波に乗りたいのに十分に乗れないことがとても歯痒い。


今年のコンサートが外れたら、と思うと少し気が滅入る。あの手この手で入手してまで行く情熱がまだ残っているのだろうか。


彼がアイドルとしての転機を迎えているように、わたしもジャニオタとしての転機を迎えているのだろう。

以前のようなトキメキと輝きと期待のなかでアイドルを楽しむ時期は終わってしまったのだと思うと寂しい。

いまは自分の無理のない範囲でジャニオタ生活を楽しみたい。